2017年1月25日~2月14日までのアフリカケニアへの旅

2017年1月25日

ケニアに向かいました!

 

二十歳にプロになったときに、借りあさったDVD。

そのDVDは、ケニアの自然界で野生で生きる動物のDVDを10本借りた。

弱肉強食の目をみたくて、借りた。

家族でいるときの優しい猛獣の目と、生きるか死ぬかで狩にいく猛獣の目を、本気で見たかった。

これが、自分がケニアを選んだ理由。

 

その目に逢いに、ケニアに旅立った。

二十歳から描いていた旅。

恵まれた中に居続けたら、必ず丸くなる牙。

その丸くなった牙はいずれ磨きなおさなきゃいけないと、二十歳のときに考えていた。

凄まじい大自然の世界がそこにありました。

日本に居ては、感じることのできない壮大な大自然が。

 

見るもの全てに、今まで無かった感動がありました。

 

この顔に逢いたかった。

 

この目、顔におった傷、

感動ではいいあらわすことができない....

闘いで生き抜いている敬意の心だった.

 

感動しかなかった。

 

アフリカに来て知る世界があった。

まだ、電気が通らない世界。

水道が無い世界。

そんな生活の毎日、1日1日生きるために人間界の弱肉強食がある

水は川の水を汲み、生活の飲み水にする際は沸騰させ除菌する。

体を清潔にするために水で身体を拭く。

その大切な水を汲みにいくのは、太陽が出ているとき。

この水汲みは、子供たちの大切な仕事。

 

綺麗な水がないときは、川の上流まで遠出するか、

泥を掘ってわずかに浮いてきた水を時間をかけてすくうか。

 

やってくる一日の夕暮れ.

この太陽が落ちるまでに子供たちは家へと急ぐ。